プラスチックの試作、少ロット生産ならサンシーグループ。

樹脂製品の切削加工・成形加工に幅広く対応致します。

代表ブログ

部品を金属からプラスチックに変更することのメリットとは?
2015年04月09日

本日からサンシーグループの代表、内田がプラスチックの豆知識や新しい製品の紹介、日々の業務についてのことなどをブログという形でご紹介していきます。まず最初のブログは弊社が取り扱う“プラスチック”の特徴や利点についてです。
ご存知のように、プラスチックは私たちの生活に無くてはならない程どこにでもあるものです。生活必需品をはじめ、携帯電話やパソコンなどの電子機器もプラスチックでできています。そして最近では今までは金属でしか使用できなかった分野(例えば自動車部品など)で樹脂化の動きが高まっています。

今まで金属だった部品をプラスチックに変更することによるメリットは様々です。まず価格が安いこと。量産性に優れていること。そして軽量化です。自動車関連で言えば、軽量化は非常に重要な意味合いを持っています。ユーザーのニーズとして燃費性能というものは非常に重要視されており、車体が少しでも軽量化されることはそれだけ燃費向上に繋がります。

ただし、何でも金属からプラスチックに置き換えられるというわけではありません。
プラスチックはその性質上、強度や熱においては金属に劣ります。そのため、例えば自動車のエンジンの中は樹脂化することはできませんが、エンジンまわりであれば金属ではなくプラスチックに変更することができます。
このように今までは金属を使用していたパーツを新しく樹脂に置き換えることでコストダウンや軽量化、量産スピードを向上させるなどのメリットを生むことができます。

また、最近ではプラスチックに添加物を加えることで強度をもたせたり、抗菌作用をもたせたりすることができます。応用の幅が広いのも樹脂の特徴なので、サンシーグループではお客様のご要望に合うような新しい提案をプラスチックを通して実現させていきます。
まずはお気軽にご相談ください。


サンシーグループ 代表 内田謙治郎